太陽
数日続いた真夏の日差しが今日はだいぶ弱まっている。昨夜の豪雨にもかかわらず湿度は高くない。季節はもう秋だ。
一週間以上も窯に合わせた生活なので睡眠不足。外へ出てもまぶしくてまともに空を見ることができない。
2003/8/27
☆
花壺
壺というのがどうもよく分からない。昔は貯蔵容器として明確な実用性を持っていたはずだが、現代では実用性はほとんどない。たまに花器として使われるくらい、というよりむしろ花器としてさえ使えないものが多いと言った方がいいか。要するに使うことを想定して作られていない。
しかし陶芸の世界ではいまだに壺が人気。壺ってなーに?
まあ、「内部に空間を持つ立体」と言えば言えるけれども、それだけでは説明にならない。なぜ口が開いているのか。なぜそれが一つなのか。なぜ上を向いているのか。とにかく分からないことが多い不思議な物体。
納得できないままものを作るのは無理なのでいまだに「壺」は作れない。それで写真のような壺らしきものでも今は「花壺」と呼ぶことにしている。
2003/8/23
☆
ミョウガ
茗荷をもらったのでみそ漬けにしてみた。根元に切り込みを入れ塩で軽くもみ、酒で延ばした味噌に漬け込むだけ。我流ながら簡単。
味噌は熊本、不知火町の「ヤマア」の麦味噌。九州の味噌はやたらと甘い軟弱?なものが多いがここのは違う。大豆の香りがしっかり残っていて、甘さと辛さのバランスがいい。これは自慢できる熊本の味。
2003/8/22
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まな板蕎麦
蕎麦というのはときどき無性に食べたくなるときがある。蕎麦打ちの道具は一通りあるけれども、しかしやるとなったら大がかり。広い場所もいるのでちょっと億劫。
そこで最近よくやるのが台所の片隅でもできる少量打ち。名付けて「まな板蕎麦」。そば粉をボールに入れ、水を加えて練り、まな板の上で延ばすだけ。ものの十分もかからない。蕎麦打ち用の道具など何もいらないし、切るのも普通の包丁で十分。それでもこのくらいのものは出来る(写真)。弘法筆を選ばず、ン?
つまみで食べるにはこのまま塩を振るだけでもいいが、つゆで食べるにはそれなりに準備が要る。特に「かえし」。これだけは即席というわけにはいかない。ま、長い時間(経験も少し)を経た上での瞬間蕎麦なんだな。フフフ。
2003/8/19
☆
水玉
ようやく雨は止んだけれども空にはまだ厚い雲がかかっていて暗い。またすぐにでも降り出しそうな気配。
里芋の葉の上の水玉。揺れながらもきわどいバランスで乗っている。よく見ると丸いガラス玉のように周りの景色を映している。
夜、餃子の差し入れあり。今夜から本焼き(の予定)。
2003/8/17
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いわし
今日もまた雨。気圧が低いと元気も出ない。当然仕事もはかどらず。今日から本焼きの予定が明日に順延。
真鰯は不漁でも小さい「ひこいわし」は漁があるらしく値段も安い。一山30尾以上入っていて百円もしない。天気が良ければ丸干しにするところだがこの雨ではそれもならず、結局生姜と唐辛子を入れて辛目に煮付けた。これは満足、しかし、、、なんと酒がまずい。
昨日スーパーで買ってきた「玉の光」。酒屋まで行くのがおっくうで、ついスーパーで買ってしまった。大失敗。これほどひどい酒になっているとは思わなかった。おそらく桶買いのブレンド(昔からそうか?)。これは「買ってはいけない酒」のリストに加えねばなりますまい。
2003/8/16
☆
環
9月2日からの展覧会のタイトルが「環(wa)の仕事展」。だからというわけではないが円環状の壺というか花器のようなものができている。自立はしないので壁に掛けるしかないかな。
二日続いた大雨であちこち水浸し。先日の台風よりひどい。気温も低くビールどころではない。夕方買い物に行ったついでに日本酒を買ってきた。
2003/8/15
☆
ラッシー
ヨーグルトと牛乳を混ぜ合わせ、それに砂糖や蜂蜜を加えるだけ。これがインドで人気のあるヨーグルトドリンク「ラッシー」。好みで氷を入れたり、それをさらにシェイクすると泡が出てまたおいしい。
簡単に作れてしかも体にいい。こんないい飲み物が日本でどうして普及しないんだろうか。乳業メーカーはこういうものこそもっと宣伝すれば牛乳の消費量も増えるだろうに。
2003/8/14
☆
蓮6
雨の予報ははずれ。でも一日中曇りの天気。結局気持ちよく晴れたのは台風のあとの一日だけ。まだ梅雨が続いているような気分だ。このぶんだと東北地方だけでなく、関東でも梅雨が明けないまま秋になるのかもしれない。
2003/8/13
☆
蓮5
昼間は梅雨に戻ったような蒸し暑さだったのに、夜になってから雨が降って急に冷えてきた。Tシャツでは寒い。
近くの林に毎晩フクロウが来ているようで、今夜もホー、ホーという鳴き声が聞こえる。
2003/8/12
☆
蓮4
一応晴れてはいるけれども薄い絹状の雲がかかっていて、日差しはさほど強くない。例年ならば強烈な日差しで外を歩けないくらいなのに、やはり今年は冷夏だ。午後からの風には早くも秋の気配を感じた。
夜になって満月近い月が出てきた。でも大きくぼやけていてくっきりとは見えない。
2003/8/11
☆
蓮3
台風一過。雲ひとつない青空というのは何ヶ月ぶりだろう。もしかしたら今年に入って初めてかも。気温も湿度も高いが光に透明感があって気持ちがいい。この天気は明日も続いてくれるのかな?
夕方、枝豆でビール。酔いが醒めてからまた一仕事。少々焦りぎみ。
2003/8/10
☆
蓮2
台風はかなり離れたコースを通ってくれたのでひと安心。でも風が思いのほか強く、雷まで鳴っていた。昨日行った蓮池もこの風でだいぶやられたかもしれない。
2003/8/9
☆
蓮1
窯の上がりが遅く、結局朝までかかってしまった。でもこれはグッドタイミング。前から蓮を撮りに行きたかったのだ。車で5分ほどのところに弁天池があり、そこは一面蓮だらけ。
朝日が差しはじめると同時にみるみる花が開いていく。直径は30センチ以上。すぐにミツバチもやってきた。
2003/8/8
☆
南風
台風の影響なのか南風が強く、おかげで久しぶりに青い空が見えた。裏の畑へ行ったら強い日差しの中、干からびもせず野菜が実っている。今日はナス、キュウリそれにミョウガをもらってきた。
昨夜、高校の同級生の訃報あり。卒業時のクラスからはこれで二人。どういうわけか二人とも文学少年、少女だった。合掌。
2003/8/7
☆
花?
日差しにまだ透明感はないけれども、暑さだけは夏らしくなってきた。気温は33度。でも夜は例年より過ごしやすい。このくらいの夏だったら耐えられる。
粘土を板から切り離してそのままにしておいたらご覧のような模様ができていた。土は乾くにつれて収縮していく。そのあとにできたヒビが花びらのようだ。土の花?
2003/8/5
☆
かさ
関東地方も梅雨が明けたことになったらしい。でも空は夏の青空ではない。いつまでたっても薄いもやが消えない。気温は低くて助かるけれども、やっぱり不安ではある。
夜になっても月の周りがまーるくぼやけている。こんな傘?のかかりかたも珍しい。
2003/8/3
☆
お粥
夏こそお粥。暑くなるとどうしても食欲が落ちるし、おまけにビールなど冷たい飲み物ばかり摂るようになって食生活が狂ってしまう。一度狂い始めると悪循環になってしまって、それが夏バテの原因になる。
関西では朝粥をよく食べるようだが、これは確かにいいみたい。そのあとも一日中食欲が出てくるし、まあ長年の生活の知恵というものか。茶粥というのも気になっているのだが、まだ一度も食べたことがないのでやってみたい。お茶でご飯を炊くのかな?
2003/8/2
☆
ブルーチーズ
昨夜遅く、のどが渇いたので日本茶を飲んだらこれが間違い。目が冴えてしまってとうとう明け方まで眠れなかった。おかげで今日は一日中ぼんやり(といっても、しょっちゅうぼんやりしてますが)。
ブルーチーズとひとくちに言ってもいろいろあるようで、写真のものはおそらく日本向けに作られたものと思われる。味はただのカマンベールと変わらず。これはちょっとがっかり。
青カビのチーズは見た目にはおそろしいけれども、ピリッとした味わいはイカの塩辛にも似て、慣れるとやみつきになってしまう。赤ワインだけでなくビールにもいい。
2003/8/1
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