カテゴリー: 写真
モノクローム
水映
見果てぬ海
故郷、ふるさとという言葉を久しぶりに聞いた。戦後の高度経済成長期からバブルの時代を経るなかで山も川もコンクリートで固められ風景は一変した。いま日本の中でふるさとと呼べるところが果たしてどれだけ残っているだろうか。ただ、それはあくまで地上の話。海は今も変わらずそこにある。
ふるさとの海に向ひて言ふことなしふるさとの海はありがたきかな
田川基成写真展 新宿ニコンサロン 11月30日まで
立冬
十月
江戸橋
湾岸道路
千葉から東京湾の埋め立て地を通り横浜まで続く湾岸道路。ディズニーランド、お台場を過ぎた後は東京湾の下をトンネルで潜り羽田へ抜ける。人気のない無機質な風景を延々と見ていると自分がまるで機械になってしまったように感じる。
東京2020
モノクローム
メジロ
Nikon D800 + NIKKOR ED300mm/f4.5
十羽ほどの群れで飛んできて桜の花びらをさかんにつついている。双眼鏡で見たらウグイス。あわててカメラを準備して気付かれないようにシャッターを切った。写真を拡大してみると全身がみごとに鶯色。逆に本物のウグイスのほうは薄い褐色でどうやらメジロとウグイスは混同されている節がある。
せわしなく動き回るのでこちらも焦ってシャッターを切ったためほとんどピンボケだった。上の写真はその中で唯一ピントが合っていたもの。野鳥の写真は難しい。
古いマニュアルの300㎜レンズだけど条件がそろえば今でも十分使えるな。
Reflection
小さな池の底に枯葉が沈んでいて水面には木の影。富士のX-T1で撮った画像をLightroomを使って水面の反射を消していたらこうなった。元画像とは似ても似つかない。これもデジタルの面白さ。
水景、横浜にて
モノクローム3
Fuji X-T1
モノクローム2
Fuji X-T1
モノクローム
Nikon D800 + Kodak Ektar 203mm/f7.7
部屋の中に入れている鉢植えの雪柳が花を咲かせている。暖冬とはいえ外はまだ氷点下の日が続く。ちょっと早すぎではないのかな。
昨日から急に思い立ってカメラの設定をモノクロームにしてみた。このところ写真的にマンネリを感じていたので何か刺激が欲しかったのだ。設定や機材の組み合わせなどをいろいろ試してみて新たな発見もあった。しばらく続けてみようと思う。
28mm
Nikon D800 + NIKKOR 28mm/f2.8
マニュアルの28ミリレンズを付けて正月明けの浅間神社へ。拡大してみると粗が目立つけどこのくらいのサイズなら十分使える。
伊豆半島遠望
跡
帰路
窯場からの帰り道、国道246号線から見る箱根の山並み。手前は酒匂川と松田町の明かり。感度がiso25600だと粒子が荒れる。