ミツバツツジ2

 どうやらミツバツツジのようだ。昨日から検索していてようやく見つけた。よく目にするツツジやサツキと違って野性的な姿がすがすがしい。一般的には昨日の赤紫の花が多いが白い花とそれから薄い黄金色の花もあった。山の風はまだまだ冷たいけど陽光は力強い。

ヒヨドリ2


Nikon D800 + NIKKOR ED300mm/f4.5

 メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ムクドリ。花がまだ残っているので朝からいろんな鳥がやってくる。本日のモデルはヒヨドリ君。お腹が満腹のようで枝に止まって余裕の毛づくろい。まだピントが甘いけど望遠レンズのいい練習になった。

メジロ


Nikon D800 + NIKKOR ED300mm/f4.5

 十羽ほどの群れで飛んできて桜の花びらをさかんにつついている。双眼鏡で見たらウグイス。あわててカメラを準備して気付かれないようにシャッターを切った。写真を拡大してみると全身がみごとに鶯色。逆に本物のウグイスのほうは薄い褐色でどうやらメジロとウグイスは混同されている節がある。
 せわしなく動き回るのでこちらも焦ってシャッターを切ったためほとんどピンボケだった。上の写真はその中で唯一ピントが合っていたもの。野鳥の写真は難しい。
 古いマニュアルの300㎜レンズだけど条件がそろえば今でも十分使えるな。

三重苦

 未知のウイルスに対する不安と恐怖。そして現実に感染してしまった後の苦闘。次に経済的な難関。とりあえず目先の苦境は乗り越えたとしてもその先にはさらに大きな波がやってくるだろう。コロナ前とコロナ後の世界の風景は大きく変わっているはずだ。仕事も暮らしも今までどおりにはいかない。
 さらに日本についていえば政府が組織として機能していないこと。なにしろトップが責任を取らない(というより責任という言葉の意味すら分かってない)のだから仕方がない。戦後の経済的繁栄の上に胡坐をかいているうちに屋台骨はもうボロボロになっていたんだな。今回の新型コロナウイルスは図らずもそのことを明らかにしてしまった。収束の見通しは分からない。

BCG仮説

 欧米各国に比べると日本ではCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染者のうち重篤者の割合が少ない。これはBCG(肺結核ワクチン)接種によりできた抗体が何らかの働きをしているのではないか、という研究が出ている。これが事実であれば闇夜を照らす一条の光。事実であってほしい。

 今日の富士 山中湖から

自粛

 本日、アベ政府は緊急事態を宣言。2か月以上も無為無策で無駄に過ごしてきた結果がこれ。中身は相変わらず国民への一方的な自粛要請で補償はほとんどなし。行動を自粛するといっても遊んでいる人ばかりではない。体ひとつで働いて収入を得ている人もいる。行動を自粛しろというのは生活を自粛せよ、つまり生きることを自粛せよということだ。こんなことを言う政府には存在価値はない。

 今日の富士 日没
 今夜は満月。明け方に見えるかも。