Sony α900 + Minolta 50mm/f2.8macro
6C33C-Bという珍しい真空管を使ったオーディオアンプ。なんでもこの真空管はソ連時代のミグ25戦闘機にも使われていたらしい。製作は旧友のキムラ電気。縁あってしばらく使わせてもらうことになった。古いCDを引っ張り出してあれこれ聴いているけれども音はフワッとまろやかで歌モノや小編成の器楽にぴったり。これはしばらくはまりそうだ。
満月工房 徒然写真帖
Sony α900 + Minolta 50mm/f2.8macro
6C33C-Bという珍しい真空管を使ったオーディオアンプ。なんでもこの真空管はソ連時代のミグ25戦闘機にも使われていたらしい。製作は旧友のキムラ電気。縁あってしばらく使わせてもらうことになった。古いCDを引っ張り出してあれこれ聴いているけれども音はフワッとまろやかで歌モノや小編成の器楽にぴったり。これはしばらくはまりそうだ。
久しぶりにCDを買った。ボブ・ディランの新作(と言っても発売は2020年)。先日行った熊本市の繁華街に汽水社という古本屋があって酔い覚ましに中を覗いていたら聞きなれないディランの歌が流れていた。それがずっと気になっていたのだけどおそらくこれがそのCDだったんだな。全編を通して歌というより祈りに近い。playはprayに通じるか。最後のJ.F.ケネディ大統領暗殺事件をめぐる歌はもはや伴奏付きの詩の朗読。いま2025年トランプのアメリカ時代に聞いていると合衆国の挽歌にも思えてくる。
土曜日の朝、ピーター・バラカン氏のFMを聴いていたらコラの音色が流れてきた。珍しいなと思って聞いていたらなんとトゥマニ・ジャバテの追悼特集だった。繊細で華麗、西アフリカ、マリのコラの名手。このブログでも何回か紹介してきた。好きな音楽家がまた一人、、、合掌
ショスタコーヴィチは交響曲しか聴いたことがなかったけどこんな曲も書いていたんだな。ユダヤ人ではないはずなのにどこか東欧クレズマーの雰囲気を持つ佳曲集。会場はアメリカのカーティス音楽院。神童(神嬢?)と呼ぶべき吉村ヒマリさんが第二バイオリンを弾いている。
しばらくYouTubeの埋め込みができなくなっていたけど今日試してみたらできるようになっていた。設定は何も変えてないのだけどWordPress(ブログソフト)のほうでセキュリティレベルが変わったのかもしれない。
そういうわけで久しぶりにYouTube音楽。最近気に入っているものを備忘録的に載せていきたい。
これはインドの夫婦デュオ、ジャグジート&チトラのポップなナンバー。歌詞が分からないのが残念だけどもしかすると映画音楽かもしれない。揺れるようなリズムに乗せたメロディーは日本の昭和歌謡を思わせる。
数日前からこのメロディーがずっと頭に浮かんでいた。はて、何の曲だったかと考えても思い出せず煩悶の日々。で、Youtubeでようやく探り当てたのがこれだった。ジョーン・バエズが歌うボブ・ディランのSad-Eyed Lady Of The Lowlands。
こちらはロシア正教会。この響きの構造はどうなっているんだろう。楽理に詳しい人、だれか解説してくれないかな。
セルビアの東方正教会のコーラス。
アゼルバイジャンの歌手アリム・カシモフの名唱。数日来何度も聞いている。これも人間の声の極致といえるのではなかろうか。
ブログ内に埋め込みができないようなのでYouTubeへのリンクを追加。
https://youtu.be/cHkXM-i_1MU
中村哲さんの棺が今日福岡空港に到着したとのこと。長い間お疲れさまでした。どうぞ安らかにお休みください。
映画「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」にも出ていたエリアデス・オチョアがアフリカを代表するミュージシャンたちと共演したライブから。企画は英国のWorld Circuit Records。
これも仕事中によく流している曲。よく知られているパッヘルベルのカノン。これが延々と繰り返し1時間続くけど不思議と飽きない。もちろん演奏の良さもあるだろうけどその前に曲の構造に秘密があるような気がする。憂愁の中に深く沈んでいき最後にふわっと解き放たれるイメージ。
いつかまた何かの楽器を始めることがあったらこのコードで延々とアドリブをやってみたい。一人でも楽しめるし何人かそろえばカノンアンサンブルができる。
ジャグジート・シンの2001年ボンベイ(ムンバイ)でのコンサート。このごろ仕事中によく聞いている。約2時間近くあるが最初から最後まで名曲、名唱、名演の連続で飽きることがない。ただひとつだけ残念なのは言葉が分からないこと。おそらくヒンディーだと思うけど素養がないのでちんぷんかんぷんなのだ。誰か訳してくれないかな?
ルイ・アームストロングかと思いきや、なんと今は亡き忌野清志郎の「素晴らしきこの世界」。原曲は真心ブラザーズ。9.11も3.11も過ぎた後の愚かしくも素晴らしきこの世界。
Everly Brothersがディランの曲をカバーしていた。昨夜、YouTubeで発見。歌もアレンジもいい。バックに流れるバグパイプのような楽器は何なんだろう。
本家、ボブ・ディランの歌はこちら。聞き比べも楽しい。
沖縄県知事選挙で玉城デニー候補当選。沖縄のことは沖縄が決める。それでいい。南の島の意思はうねりとなり、やがてこの国をも動かしていくだろう。今夜は祝杯だ。
長いこと探して見つからなかったCDがYouTubeの中にあった。「Songs from Liquid Days」フィリップ・グラスの1986年の作品。歌詞はポール・サイモンやデビッド・バーン、リンダ・ロンシュタットなどが書いている。霧の夜に良く似合う。詳細はこちら。ジャケットの写真はメイプルソープなんだな。
ジョーン・バエズがカバーしているボブ・ディランの「Sad-Eyed Lady Of The Lowlands」
このバージョンは知らなかった。