陶芸教室の作品展も本日終了。ありがたいことに今年でもう27年目。長いようだけどあっという間に過ぎた気もするな。いろいろと感謝することばかり。
月別: 2016年10月
如庵
「石景 城山庵」丸田秀三(陶)、住谷重光(絵画)二人展終了。御来場くださいました皆様、どうもありがとうございました。
重力海
五弁白花
スポットライト
ハゼ
やはり今年の紅葉は遅れている。去年の同じ時期にはすでに真っ赤に染まっていたはず。9月からの長雨と高温は異常だったな。
土色
枯葉というのは形は保っていても色はすでに土に近づいているんだな。
凪
遠くに見える海は大きな波もなく穏やか。漁船が一隻だけ操業している。
鳥取での地震の前から耳鳴りがひどくて今も続いている。このぶんだと余震はまだ続きそうだ。もしかしたら他の震源かも。念のためペットボトルの水を買い増しておいた。
水面錯視
今日は気持ちよく晴れた。風も乾いていて秋満喫、、、と思っていたら午後からはまた雲が出てきて暗い日曜日に逆もどり。あーあ。今年は紅葉も遅れている。このままだと紅葉しないまま枯れ落ちてしまうんじゃないか?
写真は上下反転させています。
石景4
石景3
今回のイベントに向けて少し解説的な文章を書きました。
「石景 城山庵」に寄せて
浜辺を歩くときの楽しみの一つは石ころ探しです。探し、と言っても具体的に何かを探すわけではなくただ、あれこれと眺めているだけなのですが。
色や形、模様など大小さまざまな石ころたちがひしめいていて時のたつのも忘れてしまいます。
一つひとつの石の来歴をたどれば数万年、いや数億年という途方もない時間を遡ることになります。それほどの時間を過ごしてきたものたちが今、目の前に在るという奇跡。しかもザクザクと。
やきもの制作の過程も実はこれらの石ころの歴史とつながっています。
地球内部から上ってきたマグマが地中でゆっくりと冷えて岩石となり、それが風化されて石ころよりはるかに小さな粒子となって風や雨に流され水中にゆっくり堆積したもの、それが粘土です。
やきものはその粘土を人間の手で成形し、熱を加えることで再び新たな石、岩、あるいは鉱物としてよみがえらせる作業ともいえます。
億という年月を経て繰り返される大地の循環。それに比べて人の生のなんとはかないことか。しかし、やきものを造るという作業を通して大自然の悠久の時間の流れを知り、その一端に触れることができるのは大きな喜びであり、また安らぎでもあります。
石景2
無事に搬入終了。今回は重量級の作品ばかりだったので膝も腰も肩もふらふら。このぶんだと搬出がまた思いやられる。
石景1
相模湾
最近、夜の運転が疲れるなあ、と思っていたらなんと車のヘッドライトが片方消えていた。どうりで見にくいはず。目が悪くなったかと気になっていたけど取り越し苦労でした。それにつけても機械はいいね、部品を新しくすればいつまででも動いてくれるから。
また雨
天気が一日ごとに変わる。そろそろ落ち着いてほしいところだが。
祝、越後の国
北越戦争(戊辰戦争)では長州、薩摩の新政府軍に負けたけど150年後の今回は見事返り討ち。新潟県知事選挙で米山隆一氏が当選。
世界最大の原発、東京電力柏崎刈羽原発の再稼動を進めるため現職泉田知事の失脚までたくらんだ策謀に「否」という答えが出た。そればかりか原発再稼動に反対の民意が明確になったことでも原子力村の完全敗北。これで柏崎刈羽の再稼動はさらに遠のいて東電の経営も危なくなってくるだろうけど、まあ自業自得。
カマキリ
久しぶりに一日晴れた。貴重な晴れ間なので溜まっていた洗濯や掃除を一気に決行。おかげでだいぶさっぱりした。
暖かさに誘われたのか窯のそばに大きなカマキリが止まっていた。カメラを向けたら目が合ってしまった。写真を見るとなんとなく笑っているようにも見えるな。これから本焼きに入るので捕まえて外に出てもらった。蟷螂(カマキリ)、この漢字はなかなか覚えられない。虫偏にトウロウと覚えればいいのか。
滴
晴天が続かないな。今日も一日曇りがち。このまま陽射しが戻らないまま冬になってしまうんじゃないか?
時代は変わる
ボブ・ディランにノーベル文学賞だって。ノーベル賞の候補になってることすら知らなかった。歌詞が評価されたのかな?うーん、よくわからんけど、とりあえずめでたい。ノーベル賞には音楽部門がないから賞の間口を広げたいという意図もあるかも。
秋の風
ようやく秋らしくなってきた。陽射しの角度、透明感、風の匂い。ほぼ一ヶ月降り続いた雨のせいで季節感が鈍っていたけれども肌で感じる乾いた空気の感触はたしかに秋だ。長袖を出して夜に備える。