Lamine Konte

 古いCDの山を整理していたらセネガルのコラ奏者ラミン・コンテのCDが3枚出てきた。CDの裏には購入した日付を書いていてそれを見るとどれも1990年だった。おそらく渋谷のタワーレコードあたりで買ってきたのではないかな。この曲が入っているのはフランスのARIONレーベルから出ているもので初出は1975年。この曲は珍しいアフリカンワルツだけどほかにも音楽的なアイデアがぎっしり詰まっていて再びマイブームになりそうな予感。

ノーチラス

 高校の同級生K君から預かっているB&Wのノーチラス。ちょっと余裕ができたのでセッテイングしてみた。以前はおとなしい印象でどんな音源もそつなくこなす万能選手のイメージだったけど今回は違った。なにより響きの良さと完成度の高さに脱帽。例えて言えばバイオリンやチェロ、ピアノなどのアコースティック楽器に近い。環境が変わればこれだけ違ってくるんだな。そういうわけで今日は古いCDを段ボール箱から引っ張り出してあれこれ聞き比べている。

 眺めるだけではなくもう少し深く知りたいと思って読書中。まずは静岡大学、小山真人さんの「富士山 大自然への道案内」から。たしかブラタモリに出てた人かな。

富士山写真

 プロ、アマを問わず富士山の写真ばかり撮っているカメラマンがいるけどよく飽きないもんだなあ、と思っていた。しかし、近くで接してみると自分もいつの間にか富士ばかり撮っている。視線がいつのまにか富士に向いてしまっている。うーん、困ったもんだ。

御胎内温泉へ

 週末に二日続けての蕎麦の会、無事終了。お粗末ながら仕事場開きの祝いの宴を盛会のうちに終えることができました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
 これで年内の主だったイベントは終了。それにしても夏の工房整理から移転先探し、その中での個展、グループ展など目まぐるしい年だった。これからは新しい場所でじっくり自分を見つめ、新たな世界を作り出していきたい。

 今日は午後遅く、富士の裾野にある御胎内温泉へGO。じっくり温まって一年分の汗を流してきた(つもり)。

 

日向ぼっこ

 顔つきはノラだけどガリガリではないところを見ると誰かにご飯をもらってるな。晴れた日は温まったコンクリートの上で日向ぼっこ。だけどこれから寒くなるぞー。凍えるよ。ま、いざとなったら猫テレパシーでSOSちょうだい。

大日堂2

 秦野市蓑毛にある大日堂。ここへ来たのは何十年ぶりだろう。20代のころ50CCのスーパーカブでここを通ってヤビツ峠を越え、津久井のほうまで走ったことがある。ちょっとした冒険だったな。
 久しぶりに来てみると鄙びた景色はさほど変わってないようだ。静かで空気が澄んでいて水もおいしい。高台で日当たりがよく遠くには相模湾も見える。日本中探しても住むのにこれ以上の環境はないかもしれない。
 ただ、気がかりは第二東名。いまはまだ工事中だけど開通したらこの静けさは失われるだろうな。それとこの切り株。大日堂の仁王門の前にそびえていた二本のイチョウの木が切られている。切り株を見れば芯が枯れているようには見えない。何があったんだろう。2013年撮影のグーグルマップに当時の姿が写っていた。こちら