佐賀点描2

 すでに廃業していると思われる旅館だけどしめ飾りが新しい。水車板を使った看板と珍しい形のしめ飾り。建物は漆喰壁の重厚なつくり。時代を経た建物はそれだけで文化財としての価値がある。

 追記 旅館ではなく今はカフェに変わってるようです。月曜定休なのでこの日はお休みだったみたい。
 google map

佐賀点描

 お盆には少し早かったけれども数十年ぶりに佐賀へ行ってきた。台風が迫り強烈な蒸し暑さの中、宿で借りた自転車で市内を散策。
 初めに気が付いたのは水路が多いこと。城の周りだけでなく市内に縦横に水の流れがある。ただ残念なことに管理が行き届いてなくて汚れているところが目につく。これを整備すれば水の都として再生も可能だと思うけど、、、

表現の不自由展の不自由

 8月1日から始まっている「あいちトリエンナーレ2019」 来週、見に行こうと思っていたのに展示作品の一部が撤去されるとのこと。愚かしく残念な展開になっている。美術にはなんの興味もない門外漢が外野席から騒ぎ立てている。窮屈な世の中になってきたな。

「富国強兵から、子どもを守る、へ」

 長かった梅雨もようやく終わりが見えてきた。昨夜は大雨が降ったけど今朝は霧もなく日中はわずかに日差しもあった。明日からは晴れマークが増え、気温も上がりそう。
 今回の参議院選挙でれいわ新選組から立候補した安富歩(あゆみ)さんが手記を書いている。
 内側から見た「れいわ新選組」
 出馬に至った経緯から今の世の息苦しさ、閉塞感の原因と脱却の方策、そして他の候補者の印象など興味は尽きない。これは必読。
 

れいわ2議席

 山本太郎のれいわ新選組が参議院で2議席獲得。誕生間もない政党が知名度のない中でよく頑張った。生活者の視点に立った経済政策を中心に訴え、それが大きな共感を持って受け入れられた。快挙。
 当選した二人は共に重度の障碍者だけど頭脳明晰のうえタフな精神力の持ち主。これから国会は変わっていくだろう、というか変わらざるを得ない。それも目に見える形で変わらざるを得ない。希望はまだある。