夕暮れ散歩4

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 以前はこのくらいの時間に外に出れば散歩中の犬と飼い主のカップルに何組も出会ったものだけど最近は少なくなった。大型犬を見なくなった、と気付いたのが10年ほど前だったか。今では小型犬すら減っている。どうしたんだろう。猫派が増えたのかな。それとも動物を飼う余裕も無くなってしまったのかな。

日曜日

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 日曜日の駅前は午前中から閑散としてのどか。でも道路のほうは湘南国際マラソンの影響で相当混んでいる模様。今日は天気も良く暖かかったので参加した人たちはいい汗をかいたことだろう。予報では今夜は雨。でも日中は晴れるとか。

西へ

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 穏やかに晴れた一日。散歩を兼ねて郵便局まで。一つ支払いを済ませ、52円切手50枚購入。帰りは少し遠回りをして畑に中の道へ。見上げると高圧線の向こうにジェット機。どこへ向かうのかな。良い旅になりますように。

 また耳鳴りがひどくなってきた。新しい震源かな。

東京タワー

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 鉄骨むき出しで無骨だけどアナログ的な手作り感があっていい。以前はそれほど好きではなかったけどライトアップが工夫されるようになってから妙に魅かれるようになった。車で東京へ出たときには引力に惹かれるように東京タワーのそばを通っていてそのたびに写真も撮っている。今や自分にとっての東京のランドマークといっていいかもしれない。

火星

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 最近夕暮れの空に現れる大きな星は金星ではなく火星のようだ。方位は南西。太陽が沈んだ空にひときわ明るい。

 キューバのカストロ議長死去のニュース。90歳。一人の人と共にひとつの時代が終わっていく。

オパール2 

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 やきものの青磁はオパールなどの宝玉のイメージによって大きく発展した。たしかに玉石を削って器物を作るより土を成形して作ることができればそれに越したことは無い。早く安く大量に作れてしかも大きさや形の自由度も高い。つまり青磁は玉器のイミテーションとして発展したともいえるだろう。
 陶磁史の中で青磁は緑から薄青の乳濁した色彩が主流になってきた。いはゆる青磁色。この流れは今の時代でも変わっていない。しかしどうなんだろう、現代作家の青磁を見ているとどうも従来からの青磁にこだわるあまりちょっと袋小路に陥っているように思えるんだな。目標を見失っているような。ここでもういちど玉のイメージに戻ってみてはいかがだろう。多種多様な色彩、色調があってヒントは無数に得られるはず。