ちろり(燗瓶)

 子供のころ佐賀でよく見かけた燗瓶(かんびん)。寒くなると大人たちがこれを火鉢の上にのせて直火で酒を温めていた。
 先日、手に入れたこの燗瓶は最近のものと比べると小さくて軽い。しかも微かに黄色味を帯びているところからするとおそらく戦前のものではないかと思う。製造しているのは副島硝子
 口が細く繊細なのでぐい吞みより盃が合う。で、盃は拙作の白磁酒盃。酒は頂き物の真澄「あらばしり」。