パロマレス

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 古本屋でふと目に留まった一冊。逢坂剛といえば「カディスの赤い星」以来だ。梅雨のうっとうしい時期に長編の読み物が欲しいなと思っていたところだったのでちょうど良かった。
 時は冷戦期の1966年1月、スペイン南部の小さな村パルマレス上空でアメリカ空軍のB-52爆撃機が空中給油機と衝突墜落し搭載していた4基の水素爆弾が地上に落下するという事故から始まる。これってフィクションではなく本当に起きた事故を題材にしてるんだな。検索したらいくつも出てきた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パロマレス米軍機墜落事故
https://youtu.be/FgWCvpm_2rE
 幸いなことに核爆発は起きなかったけれども格納容器が破損して中の核物質(プルトニウム)が周辺に飛散した。

 遠いスペインの事故と思って安心してはいけない。日本の近海にも水爆が一個沈んでいる。これも検索してみたけど1965年12月、場所は喜界島の沖。米空母タイコンデロガから戦闘機が一機、水爆を積んだまま海中に落下。水深が5千メートルもあるため捜索もされずそのままになっている。水圧と腐食で容器がいつまでもつのかな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/タイコンデロガ_(空母)
 冷戦が終わったとはいえ核の時代は続いている。


憲法

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 1868年の明治維新から太平洋戦争終戦まで78年。明治憲法発布からはわずか58年。その間は日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争とほとんど戦争に明け暮れた。いっぽう現憲法が発布されてから今年で約70年。その間の戦争はゼロ。一人の戦死者も出していない。国民主権とはどういうことか。基本的人権の尊重とはどういうことか。平和主義とはどういうことか。あらためてかみしめたい。

五割値上げ

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 久しぶりに横浜新道を走ったら通行料金が値上がりしていた。以前は210円だったものが320円。4月1日から料金改定だって。なんと五割近い値上げ。調べてみたら第三京浜も260円から390円。
 もともと高速道路料金は建設費が償還できたら無料化するという約束じゃなかったっけ?それがいつの間にか通行税として固定化され今回のように大幅に値上げまでされる始末。まったく役人天国、ニッポン万歳。

Brexit

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 英国の国民投票でEU離脱派が勝利。これは予想外だった。順調に見えたEU内部にも不満やひずみが溜まっていたんだな。これからヨーロッパではいろんな動きが表面化してくるだろう。アメリカの大統領選挙も気がかり。そして日本の参議院選挙はさらにさらに気がかり。

「怒りは限界を超えた」

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 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催の沖縄県民集会に6万5千人が参加と。プラカードには「怒りは限界を超えた」って、すごいことになってるな。
 選挙の季節の始まりにまず沖縄が動き出した。このうねりはやがて首都にも届くんじゃないか?

辞職

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 マスゾエ氏はあっけなく辞職してしまった。裏でどんな力が働いていたのかは知る由もないけどオリンピックの話が多く出ていたところをみるとやはり東京五輪がらみの利権(お金)だったのかも。
あるいはマスゾエ騒動を騒ぎ立てることでこっそり隠しておきたいことがあったのかも。
 考えられるのはまず来月の参議院選挙。今回の選挙は都知事選挙などとは比べようがないほど重大な選挙になる。結果次第では世の中の様相が一変するだろう。憲法を変えるというのはそれほどのことだ。
 マスコミ報道をマスゾエ一色にすることで参院選への国民の関心をそらし、投票率を下げさせる。投票率が下がれば与党に有利になる。
 二番目はアベノミクスの惨状を隠すため。これについてはまたあらためて書きたい。
 三番目はオリンピック招致疑惑。2億数千万円の裏金、買収疑惑はどうなったんだ?
 四番目は甘利問題。現職の経産大臣が大臣室で業者から現金を受け取っていながら何の罪にも問われないという理不尽。
 日本のマスコミに接するときは彼らの報道の間から「彼らが何を伝えてないか」を読み取る必要がある。ややこしいことになってきたな。

お笑い、マスゾエ狂騒曲

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 マスコミによるマスゾエ・バッシングがいまだに続いているようだな。叩けるとなったら有無を言わさず寄ってたかってたたく。まさにイジメの構図。なにか法に触れるような悪事でも働いたのかな?
 これだけ叩かれるということは逆に言えばそれだけ利害関係者が少ない(いない)ということではないの?つまり贈収賄などからは無縁のクリーンな政治家ということかも(深読みだけど)。
 たしかに都知事選挙のときは政権与党の自民、公明の推薦を受けてたけど知事になってからは政府とは距離をとっている。たとえば憲法についてはこの記事。予算についてはこの記事など。
 さらに言えば都知事選挙にかかる経費は約50億円とか。辞職となればイシハラ、イノセと三代続けて任期途中での辞職、選挙。まあ、東京都民の皆さんはなんと太っ腹というか移り気というか。辞職を迫るのもいいけどでも辞職を迫る前に彼らを選んだ有権者責任ということも少しは考えられたらいかがでしょうかねえ。

お笑い、東京オリンピック1

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 エンブレムのゴタゴタ騒ぎに始まり、新国立競技場のどんでん返し。さらに予算額は当初の6倍以上の1兆8千億円にふくらみ、今後もさらに増加する見込みとか。そこへもってきて今度は招致活動における裏金、賄賂、ワ、イ、ロ。
 これはもう怒りを通り越してあきらめも通り越してただただ笑い飛ばすしかありません。

ミサイル?

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 北朝鮮がミサイル発射だって。だけどこれはどうも宇宙ロケットと呼んだほうが良さそうだ。先端部分はすでに衛星だか宇宙ゴミとなって地球の周りを周回しているとのこと。これをミサイルというのなら「下町ロケット」もこれからは「下町ミサイル」と呼ばないといけない。
 この騒ぎで一番はしゃいでいるのがアベ官邸じゃないか?危機をあおって憲法改変にまっしぐら(ニコニコ)。軍需企業も防衛予算増大でウキウキ。マスコミも視聴率が取れてウハウハ。まったく茶番劇。
 そんなものより原発を50基以上も抱えてる国の地震のほうがよほど怖いよ。

アベ政治を許さない

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 ドイツは二度の敗戦を経てようやく今のドイツがある。日本はまだ一回。一回の敗戦ではまだあきらめきれない亡霊がいつのまにか息を吹き返していたんだな。明治以来の富国強兵、神国日本の亡霊。ドイツを他山の石として教訓にできるかどうか。危うい瀬戸際。

梅雨明けか

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 長雨がようやく過ぎていよいよ夏到来。一部では冷夏の予想も出ているけど、どうなんだろう。まあ、お手柔らかに願いたい。

 来週は安保法制が大詰めをむかえる。311以降、この国の劣化があらゆる場面で明らかになって、ただただ驚くことの連続。政府が憲法に違反する法案を提案するなどという事態は想像すらできなかったけれども、これが現実なんだな。もはや極東の土人国家と言われても仕方ないレベル。

ギリシャ危機

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 ギリシャがとうとうEUから見放されそう。ギリシャの人々にとっては試練だな。銀行が閉まったままというのは困るだろうな。自分の預金が引き出せない。
 だけど、これは他人事ではないね。日本だって何時こうなるか分からない、というかもうすでに引き出し規制は始まっている。銀行ATMでの引き出し限度額は一日50万円まで。振り込めサギ対策とかいわれているけど、そんなことは口実。いざとなったら政府は何でもやる。